段階を追ってチューニング、その過程を紹介します
Last update 2002/11/25

チューニングステップ  @ 給排気・ブーコンシャフト
チューニングステップ  A ポンプ調整・ブーストアップ・ショック他
チューニングステップ  B タービン交換等で 281ps仕様
チューニングステップ  C インタークーラ他で 308ps仕様
チューニングステップ  D ウエストゲートで 320ps仕様
チューニングステップ  E 大型タービンで 345ps仕様
チューニングステップ  F ポンプ交換・ノズル交換で 357ps仕様
チューニングステップ  G 吸気効率の見直しで 365ps仕様


チューニングステップ @ 190馬力仕様
リア

K&N純正交換フィルター
吸気・・・純正交換 K&Nエアクリーナー
排気・・・HKSリーガルマフラー
ポンプ・・・KOCブーストコンペテンションシャフト交換

タイヤホイール・・・ブラッドレー・純正タイヤ

評価
ターボのかかりだしが1600rpmから伸びていく感覚

馬力
推定190psくらい(実計測無し、他車参照)

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チューニングステップ A 210馬力仕様
ブースト計

ProfecB&ターボタイマー

マスターシリンダーストッパ
ブースト・・・TRUST ProfecB 電子式ブーストコントローラ
        過給圧 1.3kg 設定
ポンプ・・・KRDポンプセッティング(KRDブーコン交換調整)

ショック・・・オーリンズ21段可変ショック 交換
タイヤ・・・BS HTS交換(純正タイヤではパワーに押されぎみ)
ブレーキ・・・PROTIX R101ブレーキパット交換
         PROTIX マスターシリンダーストッパー取付
評価
若干黒煙は増えたが、まるっきりノーマルでは味わえない
レスポンス感覚をはじめて知った、ディーゼルはポンプで
ここまで変わる事を実感と欲望が芽生えチューニングを決意
オーリンズショックは価格分の効果は有る(さすが)
馬力
推定200psくらい(実計測無し、他車参照)

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チューニングステップ B 280馬力仕様
280ps 1HD-FT

TD-06/20Gタービン

TRDスタビ
タービン・・・GREDDY TD06−20Gハイブリット交換
安定圧・・・GREDDY リリーフバルブ
排気・・・ワンオフマフラー(ストレート構造)
    フロントパイプ60φ/70φ メイン75φ エンド100φ
ポンプ・・・KRDレーシングポンプセッティング
過給圧・・・1.1kg 設定
タイマー・・・GREDDYターボタイマー取付
オイルキャッチ・・・クスコオイルキャッチタンク取付
スタビ・・・TRDスタビライザー前後取替え
評価
一気に加速する快感を与えてくれる、今までディーゼルは遅いと
どこかで抱いていたが完全に吹き飛び、速いディーゼルを確信
馬力
実測281.25ps計測  (1999/2/8 BOSCH FLA206計測)

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チューニングステップ C 308馬力仕様
インタークーラ&グリル

308ps 1HD-FT

KRDブレーキパッド

排気温度計(右)
インタークーラー・・・KRD3層コア(TRUST)インタークーラー
            インテークパイプ IN60φ OUT70φ
ポンプ・・・KRDレーシングポンプセッティング
過給圧(最終調整前)・・・1.0kg 設定
過給圧(最終調整後)・・・1.25kg 設定+ポンプセッティング
排気温度・・・GREDDY排気温度計(ピークホールド付)取付
ブレーキ・・・KRD ブレーキパット COMMANDER前後交換
評価
トルク感が低速から増し、油断していたらATが・・・
アクセルの踏み込みが速度20〜40km感覚速くズレ込む、Dひとふみで160kmまでODで200α・・・・・
公式の場で走らせたい
馬力
実測調整前292.3ps計測(1999/7/1BOSCH FLA206計測)
実測調整後308.4ps計測(1999/7/15BOSCH FLA206計測)
セッティング前 セッティング後

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チューニングステップ D 320馬力仕様
ウエストゲート

ビルトボンネット

フロントパイプ
ウエストゲート・・・ タイプ R
タービン・・・
エキゾーストハウジング交換
フロントパイプ・・・75φ/ウエストゲート排気
ポンプ・・・KRDレーシングポンプセッティング
過給圧・・・可変式1.3kg⇒1.25kg設定
ATクーラ・・・KRDオリジナル(トラストコア)
熱対策・・・ボンネット インテーク/アウトテークビルト
操舵系・・・KRDキャスタードリーム(キャスター角変更)
ケミカル系・・・SUNOCOエンジンオイル/ギア/ATフルード
評価
全域で踏込んでも加速する、回転域がさらに伸び、高回転域まで一気に吹き上がる、トルク感がフラットになり低速から中速・高速まで扱いやすくなり減速/加速時の過給圧も安定。
Dレンジで一気に180km到達 ODでさらに200α・・・
メーター換えんとだめやなー
キャスター角を変更することにより、直進安定性とハンドルに手ごたえあるコーナーでの応答性と追従性を向上させた。・・・これで怖くない!
しかし、こんなもんではない(本当は!)

馬力
くそー!トラブル発生・・・空気が足りない・・・燃料が足りない・・・
310.4ps計測(1999/10/28)
323.6ps計測(1999/11/05)  

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チューニングステップ E 345馬力仕様

大型タービンTRUST T67−25G(吸気100φ排気65φ)にスワップ
タービン交換に伴いインタークーラー配管を交換in65φout70φ
吸気インテークを100φに変更・HKSパワフロー(100φ)に変更
HKSブローオフバルブ取付
ウェストゲートスプリングを0.8kgから1.1kgに変更
DPI追加インジェクターによる燃料増量
スペシャルポンプスワップ(EGRなし)

セッティングその@
この時点でうまくいったかと思われたがあまりにもトルク感がなく、以前の気持ちよさが
失われていた、シャーシーダイ計測では335馬力と上がってはいるものの、なぜか納得
行くパワーではない、とりあえず吸気側インテークとエアフィルターを100φフィルター交換

セッティングそのA
噴射ポンプの圧力低下によるトラブルが原因と判明
KRDの最高速トライで使用したEGRなしチューニングポンプを譲っていただき、OHして交換
再計測後345馬力を出し、トルク感が戻ってきた感じ(もうちょっとかな?)
馬力
335.2PS計測(2000/7)
345.1PS計測(2000/11/5)



チューニングステップ F 357馬力仕様
噴射ノズルの劣化に伴い、1次側では噴射量を抑えて、
2次側で増量出来るようにノズルを改良して交換
(追加インジェクターは使用しなくて充分に燃料に余裕あり)
タペット調整
ついでにヘッドカバーも変えてみました

セッティング
大幅な変更ではないが走行距離が8万kmを迎えた辺りからいろんなところに
メンテが必要になってきたようだ
馬力
357PS計測(2001/1/27)

チューニングステップ G 365馬力仕様
大幅な変更は無いが吸気形状やインダクションBOXを製作して
吸気効率を上げたことによって、調整なしで8psアップとなり
ほぼ最終状態になりました、メンテではタペット調整を定期的に
行っていけば現状では良しとしなければ、実際にトルクが90kg
近くまで上がってきているのでトルコンの限界だ
ピークトルクを把握して踏み込まないとトルコン落ちしてしまう
トルク計測でその答えは明確に出て、ピーク過ぎまで辛抱して
アクセルダッシュ!

セッティング
吸気効率の見直しのみ、あとはエンジン特性をシャーシーダイで確認して
それを研究してしていけばかなり扱いやすくパワーをゲット!
馬力
365PS計測(2002/2/2)


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